解答欄
解説
二体の摩擦の問題となります。
(1)と(2)(ア)では相対的に静止しているため、加速度が等しく静止摩擦がかかっています。
静止摩擦はとりあえず$f$と置いておきましょう。
それぞれの運動方程式から摩擦力が求まり、そこから静止条件を立式できます。
(2)(イ)以降は動摩擦の話となります。
二つの加速度が異なることに留意しましょう。
運動方程式を解いて、それぞれの加速度が求まれば、v-tグラフを描きます。
今回相対的に動いた部分は三角で囲まれた$L$(青色)の部分となります。
そこから逆算して時刻$t$が求まりました。