良問の風 15 解説

解答欄

解説

(1)は静止状態での力のつり合いであり、二体を一体のように扱っている。
本来はそれぞれの運動方程式を立てるほうが望ましく、注意が必要です。
気を付けるべきはその二体が垂直抗力でつながっていることであり、垂直抗力が0になれば離れてしまう可能性があります。
今回は静止状態でそのような心配はないので一体として扱っています。

(2)では垂直抗力を求める問題があるため、別々に運動方程式を立てました。
④が右の二体を一体として扱った場合、⑤が三体を一体として扱った運動方程式に相当します。