解答欄
(1)から(3)は衝突の問題、(4)は坂の上り下りの問題です。
衝突は運動量保存の式と衝突係数の式を連立させるオーソドックスな問題。
(2)は点Pが受ける力積であり、左方向になるため答えはマイナスになることに注意。
(4) は時間に絡まない値しか求められていないため、力学的エネルギー保存を使えばよい。
運動方程式で解いてもv-tグラフをかけばさして難しくない。
力学的エネルギー保存を使う場合は(ⅰ)上る前 (ⅲ)一番高く上ったとき (ⅴ)下ったあと を比較することになる。
運動方程式を使う場合は(ⅱ)上る途中 (ⅳ)下る途中の力関係をみる必要がある。
このとき加速度の比から速さの比やかかる時間の比もわかる。